野球賭博の傾向

野球は4月は予想が難しいが、シーズン終盤になると試合の傾向が固まってくる。
DeNAの東のように先発投手が強く、貧打の球団日ハムや広島などが相手の場合には5回までに2点までしか取れない場合が多いため5回0〜2点以下に大金を賭けても良い。
ただコントロールやストレートの伸びが優れない場合には多少打たれることを見積もっても良い。
ノーアウトランナー無しでも当該回の得点に賭けても良い。

また遊雅堂(ベラジョンカジノ系列)、ボンズカジノなどでは米国メジャーや韓国、台湾の試合にも賭けることができる。大概のブックメーカーでMLBは賭けられる。

日ハム

5chでネタにされ叩かれている清宮が4番を務めるぐらい、人材がいない。投手陣はずば抜けて良くはないが、先発はそこそこ層が厚く安定している。加藤(2.87,7勝9敗,163回),鈴木(2.63,6勝4敗,65回),伊藤大海(3.46,7勝10敗,153.1回),上原(2.75,4勝9敗,101.1回),日ハムの相手の得点に5回1〜2点以下に賭けても良い。新庄監督も目立つためのパフォーマンス重視で采配、育成はイマイチ。甲子園で有名になった吉田輝星も勘違いしており、伸び代が無いといわれオリックスに移籍した。清宮も2024前半は全く活躍していないが、トレードで他球団が欲しがらず、ベンチに要員となっている。成績不振で5chやYoutubeコメントなどで叩かれまくって選手を辞めた斉藤佑樹が現在はお洒落なスーツを着てビジネス面(ユニクロCM,ヌートバーとのトークショーなど)で活躍しており、一番元気よく(図々しく?)やっている。今年も5位以下になると予想されている。守備走塁も悪く、オリックスから移籍してきたゴロを打たせる山崎(11W5L,3.29)と相性が悪い。二遊間と中堅手が固定できない。

オリックス

2023のパリーグ独走優勝しただけあり総合力は高い。森友哉(.294,18本)、頓宮(.307,16本)、紅林(.275,8本)、中川(.269,12本)なので打線のつながりはそこそこ良い、長打力も標準程度。日本一を逃したのは阪神との打力の差だと言われる。

投手は山下(1.61,9勝3負,95回),宮城(2.27,10勝4負,146回)、中継ぎも山岡(2.30,8H)、山崎(2.08,27H,52回)と充実しており、抑えも平野(1.13,29セーブ)など投手力はパリーグで最も充実している。相手チームの得点3点以下にベットしても良い。ただ森友哉(元西武)のリードが悪いと長期間言われており、森が捕手の際にはこの限りではない。

ソフトバンク

柳田(.299,22HR,35才)や近藤(.303,26HR)、性問題不起訴で加入した山川([2022年].266,41HR)で一発は見込め球界一のクリーンナップ。中村(.274,34才)、ウォーカー(打席120,.263,6HR)など打線は良くなった。

柳田や近藤、山川に打順が回れば得点にベットしても良い。捕手は甲斐しかいない。

有原(2.31,10勝5負)、大関(2.92,5勝7負)、和田(3.24,8勝6負,42才)がまだみれる数字。先発は唯一怪しかったが2024は揃ってきた。中継ぎはオスナ(0.92,12H)以外は2点台の又吉、藤井、大津、田丸がいてもイニング数が少なく不安定。それ以外のリリーフの防御率は良くなく、総合的にはなんで2023をパリーグ3位で終われたのか不思議なレベル。若い選手が少なく工藤監督が良い選手を育てていなかった。2023年は藤本監督がそのツケを払う羽目になりバッシングを受け勇退した。ファンに嫌われた4番候補山川が春先に.380打っており好調である。2024年は日本一になった。球界一の資金力があり、現米国マイナーで元日ハムの上沢を獲得した。

西武

パリーグ5位 打率は.233(5位)、90HR(6位)

中村剛(.257,17HR,283打数),マキノン(.258,15HR,464打数),外崎(.260,12HR,503打数) など一発を期待できるバッターはいないわけではない。打率は佐藤(.263,3HR,209打数)がまあまあ見れる数字だが他は.250以下の悲惨な数字。山川も女性に乱暴して刑事告訴されたためにSBに流失した。2024も打力は計算できないと考えてもらって構わない。

先発投手は2点台の平良(2.40,11勝7敗)、高橋(2.21,10勝8敗)、今井(2.30,10勝5敗)と3点台の隅田(9勝)、松本と竹内がおり充実している。

中継ぎも平井、佐藤、森脇と優秀な投手がいるが、それ以外は安定稼働せず不安が残る。クローザーはクリンスキーの数字がいいが7Sにとどまり、クローザー不在。豆田(16試合,防0.59)がかなり活躍すると思われる。

楽天

2023パリーグ4位

浅村(.274,26HR,打数601)は一発があるが、フランコ(.221,334打数12HR)と小深田(.257,9HR,打数477)がたまにHRが出る程度で基本250前後の長打を見込めない打者が多い。チーム打率は.244(3位)、防御率は3.52(6位)とパッとしない。楽天の低得点にベットしても良い。育成上がりの辰巳が地味に調子が良い。

先発はエース不在であり、渡辺翔太(防御率2.40,8勝3負)が多少いいが、岸、則本、早川、酒居、荘司など5〜9勝で防御率3.00前後のそこそこの投手が多く、開幕投手が早川しかいないことを疑問視されている。田中将大(4.90,7勝11負)はかなり落ち目。防御率3.00前後の標準程度の中継ぎが多い(宋、鈴木翔)、ただ人数が多いのでゲームを通じて大崩れはしづらいと思われる。則本が抑えに回りオープン戦は良かったが、ワンシーズンこなせるかは未知数。

安楽はパワハラでNPBからメキシカンリーグに出て行った。

則本は不倫をしてしまい田中と自主トレをしていたが、今は孤立している。

2024オフには田中に年俸を推定5000万しか提示せず自由契約にした(田中は巨人入り)。

ロッテ

2023パリーグ2位

ポランコ(.241,26HR,497打数,終盤好調)が一発を期待できる。山口航(.235,14HR,421打数)や中村奨(.220,11HR,508打数),角中(.296,9HR,打数216),安田,岡(.282,7HR,319打数)など低確率で長打が打てる選手が少なくは無い。(茶谷.284,0HR,169打数),藤岡(.277,310打数,開幕は怪我),池田,和田など規定打席以下だが、打率が標準以上の打者が多い。カスティーヨ(防3.12,3W3L)が復帰し、元MLBのソト(.234,14HR,399打席[2019:43HR])が加入した。

外野はかなり不安。

先発だと佐々木(1.74,7勝4負)が好成績(離脱気味)で他は地味。枚数は西野,小島,種市,メルセデスなど数がいる。中継ぎも枚数はそれなりにおり、ペルドモと西村が1点台であり、坂本、東妻、澤田などが3点台前後である。抑えは一応益田(3.71,2勝5敗)がやっているが防御率が悪くクローザーは不在である。

投手武内は期待。

2024年も上位予想。ただ戦力自体は大したことはないが、なぜか結構勝つのでロッテが絡んだ予想は厄介。佐々木は来年MLBに行く予定。

阪神

2023セリーグ独走優勝かつ日本一のため総合力は最も高い。2023チーム打率.247,本塁打84本。

打線は近本(.285,3HR)、大山(.288,19HR)、佐藤輝(.264,20HR)など充実しているがそれ以外が低打率であるためどこで得点するかは予想して賭けやすい。ただ下位打線でも打率やHRはそれなりに見込めるため全体的なレベルは低くない。チーム打率.247

2023防御率は2.66、先発は伊藤将(2.39,10勝5負),村上(1.75,10勝6負),大竹(2.26,12勝2負),才木(1.82,8勝5負),中継ぎは島本(1.61,19H),桐敷(1.79,14H),石井(1.35,19H),抑えは岩崎(1.77,12H,35S)と充実しており、投手は恐ろしく層が厚い。

毎年エラーが80個台でありかなり多い部類だが、それ以外の粗がほぼ無く、2024も優勝は確実と思われる。新加入の投手ゲラも期待。

賭けっ子リンリンはMLBやNPB(日本野球)などスポーツベットが可能↓

広島

球団の資金力が低く、打線はかなり終わっている。堂林、秋山、野間、小園が標準レベルだが、一発はほとんど期待できない。セリーグのいい投手相手にはほとんど打てない。2023チーム打率.246とそこまで低くは無い。本塁打は96本の4位。ただ、高年齢のスター(秋山、菊池、大瀬良)が多く、衰える可能性が高い。

チーム防御率3.20、先発投手は床田、森下あたりが標準レベル。

大瀬良(6勝11負,防3.61)はあまりアテにならない。

中継ぎと抑えはまあまあで島内、栗林など悪くはない。抑えの栗林は球速があるが、球質が軽いため長打を浴びる場合もある。たまに矢崎が抑えをする。奇跡のセリーグ2位で2023シーズンを終え、

3位のDeNAには選手の力では劣るが采配の差でCS1stステージをまぐれで勝ち抜いた。

捕手の中村奨成はドラ1だが女遊びがすごいことで有名。既婚者との不倫(と慰謝料500万円支払い)によって2軍内で孤立している。地元出身ドラ1で甲子園で6本塁打記録も持っているので1軍だとほぼ結果が出ないが、球団の印象もあり首にできない。筒香が復帰しなければ投打はどっちも酷くは無いがパッとせず2024はBランク濃厚。ただロッテ同様に戦力はイマイチだがなぜか勝つことも多いチームであり、予想は難解。

2024年オフはFA取得の九里がオリックスに流出した。(広島は報酬が安いので選手に蹴られがちであり、戦力は安定しない。)

巨人

資金力では優っている球界の盟主。2023はまさかのセリーグ4位で終わった。

チーム防御率3.39,投手は戸郷(2.38,12勝5負),メンデス(2.05,5勝5負),山崎(2.72,10勝5敗),グリフィン(2.75,6勝5敗,121回)が標準以上のレベルだが他の投手の層は層が厚いが数字はパッとしない[例:菅野(3.36,4勝8敗,77.2回),赤星(3.39,5勝5敗,69回),横川(3.95,4勝8敗,84.1回)のような中の下程度の選手が多い。]。6番手の菅野は原監督の甥で少し説教臭いところがあり、若手選手に敬遠されており、試合中の援護点が少ないことが多い。大勢(3勝0負,4.50)が守護神だったが、2024オフにマルティネスが中日から年俸12億で加入(金額は吹っ掛けられており不相応)。

打線はギリトップの.252で本塁打164でダントツ一位だが、

打線の層も意外と薄く、岡本(.278,41HR)、坂本(.288,22HR)の一発が見込めるぐらいで大城(.288,16HR)以外には標準以上の選手はいない。男らしいプレースタイルからか泥臭い走塁もあまりしない。今年は選手がかなり揃い優勝候補。

坂本(三塁にコンバート)は女性に変な行為を要求して中絶させるトラブルを起こし、日本中から叩かれまくったが、球団によってメディアや球場に箝口令が敷かれており、本人の強靭なメンタルもあって成績は安定している。現監督の阿部や元監督の原も女性トラブルを起こしており、グラブを盗む選手がいたりと不祥事がやたら多いがマスコミに圧力をかけてもみ消している。(巨人に嫌われると長嶋の様子などの内部情報をメディアに教えてもらえなくなるため。)

近年は育成が弱い球団として知られる。若いうちからタニマチにチヤホヤされるのとOBの口出しが激しいのでフォームを崩す若手が多い。実際他球団から梶谷(.275,2HR)、丸(.244,18HR)、中田(.255,15HR,現中日)など元主力を引き抜いたがうまく使えていない。

横浜DeNA

バッターは4番牧(.293,29HR)、5番首位打者宮崎(.326,20HR)と球界トップクラスの中軸、山本(.277,3HR)は捕手にしては好打率だが、それ以外は京田(.227,1本,元中日)や3番の太田(.217,4HR,元日ハム)、大和(.235,守備は良い,元阪神)など他球団でダブついていた選手や打率が標準以下の選手をスタメンでも使っているため得点力は牧、宮崎、ソトが絡まなければ低いと言える。牧、宮崎を避ければイニングが無得点になる回はかなり予想しやすい。打率.247(同率2位),本塁打105本(3位)

チーム防御率3.16。投手は先発は最多勝の東(防御率1.98,16勝3負),上茶谷(2.11,5勝4負),今永(2.80,7勝4負)とハイレベルそれ以外は多少レベルは劣るが人材は居る。リリーフもウェンデルケン(1.66,33H),石川(1.97,3H,32回),森原(2.32,10H17S),伊勢(3.22,33H),石川(1.97,33回)と数は居る。

2023はセリーグ首位に迫ってもおかしくは無い戦力だったが、若い選手が多くプレーが雑な部分があり三浦監督の采配も噛み合わず、セリーグ3位、CS1stステージ敗退に終わっている。

暴行で2022にMLBを出場停止中のバウアー(2.76,10勝4負)は2023はNPBに腰掛けで来ただけであったためイマイチ本気を出していなかった。MLBでの出場停止が2024で切れるが、MLB球団が獲得を渋っており、MLB入りが断たれたことがわかる夏時点あたりからバウアー(2021LAドジャース8勝5負,防2.59)が本気を出す可能性がある。

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中日

2023セリーグ6位,打率.234(最下位)本塁打71本(最下位)

チーム防御率3.08(2位)。2023チーム打率.234(6位),

本塁打71本(6位),チーム防御率3.08(2位)

打者:細川(.253,24HR,518打数)が長打があり、大島(.289,0HR,470打数),岡林(.279,3HR,584打数),宇佐美(.282,3HR,206打数)はそこそこ短打が打てる、それ以外は2割台前半ばかりであり石川(.242,13HR,434打数)以外は一発も期待できないかなり悲惨な状況。

先発:柳(2.44,4勝11敗),高橋(2.53,7勝11敗)はそれなりに良いが、小笠原(3.59,7勝12負),涌井(3.97,5勝13敗)のレベルでも使わざるを得ない状況。

中継ぎ,抑え:藤嶋(1.07,50.2回),勝野(2.01,49.1回)は良い。清水(3.09,46.2回),松葉(3.28,57.2回),祖父江(3.57,40.1回)など中堅レベルの選手はそれなりにいるが、5点台の中継ぎ田島、福谷、仲地でも40イニング以上使っている状況。抑えはマルティネス(0.39,32S)や藤嶋(4S)がかなりいい。

立浪監督も育成と采配が悪いとされるが2024も続投しバッシングを浴びている。

ヤクルト

2023セリーグ5位,打率.239,本塁打123本(2位)、2024開幕は怪我人が多すぎる。

サンタナ(.300,18HR,467打数),塩見(.301,8HR,186打数),村上(.256,31HR,496打数),オスナ(.253,23HR,501打数),山田(.231,14HR)と長打は期待できる。それ以外は.250以下の微妙な選手。村上がダメだとかなりきつい。

先発:小川(3.38,10勝8敗),サイスニード(3.67,7勝8敗),小澤(3.02,6勝4敗),ピーターズ(3.22,6勝5敗)の4人はそこそこだがそれ以下は石川(3.98,2勝5敗,63.1回),高橋(4.60,4勝9敗)と中の下程度の選手が多い。

中継ぎ:山本(2.55,11HP,35.1回)と木澤(2.72,22HP,53回),清水(2.98,39HP,54.1回),星(3.38,22HP,40回),大西(3.60,8HP,55回)がまあまあ見れる数字だが、層は薄い。

抑えは田口(1.86,33S,48.1回)がまあまあいいが制球が良い軟投型であり球速はない。

チーム防御率はダントツ最下位の3.66、大差で負けている試合では投手が相手打者を死球でつぶしに行く文化がある。投手は2024はかなり離脱がきつい。

選手の戦力外の理由

1.能力劣等

ファンが想像する最も多い要因

2.同一の個性の選手が重複している。

巨人と長野と中島、中田などステータス(年齢、右打者、守備位置、自軍での在籍歴)が重複すると能力に関わらず戦力外になる場合がある。

3.報酬に能力が見合ってない。

ソフトバンクのクローザーの森は報酬が高額すぎたために規定割合以上の減俸を蹴って、自由契約扱いになった。

4.他の球団の方が需要がある場合。

自軍で使いづらくコストになっているが、他チームだと需要がありそうな選手は温情で戦力外になる場合がある。

トライアウトの結果

NPB球団編成スカウトはNPBの選手のデータはほぼ把握しており、トライアウトの結果は健康状態の確認である。そのためトライアウトの結果がよくても内定するかどうかにはほぼ関係ない。ただ独立リーグや社会人に内定するチャンスは増える。選手にとっては実際には身内向けの引退式である側面が大きい。

引退後の破産

プロ野球選手は引退後に破産すると言われるがアメフトなどとは違いお金に困ってはいるが、破産するのはかなり少数派である。(投資に失敗した楽天一場など)

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投手の調子

野球は投手の実力、調子で大方の勝敗が決まると言っても過言ではない。一般的にNPBでは低めの直球を投げている投手は調子が良いとされる。(MLBだとアッパースイングのバッターが多く、ストライクゾーン最下部は安全ではない。)

特にNPBだと外角低めに直球を投げ込むことが良いとされる。(MLBだと外角低めは安全ではなく、内角高めが有効)、また速球投手の場合にはゾーン上限より少し上に直球が行く時が好調だと言える。

日本人でアッパースイングのSB柳田やオリックス森、ドジャース大谷も外角低めは苦手である。(ほとんどの日本人選手はグラウンドと並行に振るレベルスイング)

実際、ワンストライク以下のカウントだと基本的に低めに直球を投げた方がストライクは取りやすく高めの直球は打たれる傾向にある。2ストライク時点だと状況が変わり、速球でストライクゾーンより数cm上に直球が投げている場合に空振りを取りやすい。(速球投手だと特に高めに空振りを取りやすいが、低速投手は上限ギリギリに投げても被打率は高い。)ストライクゾーン内の最下部だと見逃し三振が取りやすい。ゾーンより下だと見逃し三振は取りにくいがゾーン内部で比較すると高めより低めの方が総じてストライクを取りやすい。しかし、ゾーン中央より12cm下あたりがNPB打者の打率が最も良いため、ゾーン最下部の中央下25cmあたりに直球を投げようとして多少のミスで球が浮くと痛打される危険性がある。

走塁について

盗塁は勝敗にさほど絡まないと考えて良い。ただ、ヒットエンドラン(盗塁とヒッティングを同時に指示)は効果的につかえば状況を一気に有利にできる。ただしいずれも選手によって得意不得意がかなり分かれる。オリックスや広島がエンドランを好み、巨人は球界の盟主としての立場があるため、エンドランなどの奇策は好まないとされる。

バントについて

バントは基本的に損な戦術であるとされる。1点を争う場面ではスクイズ(バント+盗塁の同時指示)はかなり有効な戦術と言われる。バントは意外に難しく,バント指示が出にくい上位打線の選手で苦手な選手が多い。

超得意:今宮(SB),菊池(広島),中島卓(日ハム),炭谷(西武),安達(オリ),武田健(中日)

得意:小川泰(ヤク,投),投手,捕手,2番打者,下位打線

苦手:梶谷(巨人),牧(DeNA),根尾(中日),巨人選手,長打のある外国人選手

MLB(メジャーリーグ)

MLBは開幕に向けて調整が甘く、春先はNPBよりは投手の制球が悪い傾向にある。日本人選手が多く在籍するナショナルリーグのチームを中心まとめた。MLBのリーグ戦は同リーグ同地区5チームで19試合を行うが、同リーグ他地区とも6or7試合行い他のリーグと20試合のインターリーグ(リーグ間の交流戦)を行う。

ナショナルリーグではDH制が2020から導入された、アメリカンリーグより投手力と資金力は劣るとされる。

ナショナルリーグ西地区

LAドジャース

(2024年:101試合時:60W,41L,1位)

2023ナリーグ西地区100勝62負で断トツ一位。大谷翔平(投:防3.14,10W5L[打:.304,44HR])、山本由伸(元オリックス防1.21,16W6L)が在籍。大谷は開幕打撃不調。山本は開幕ではコントロールが微妙で捕手スミスとの連携にも苦しみ韓国でのMLB開幕では痛打され5失点した。ただNPB→MLBの移籍では日本人がメジャー球の扱いに慣れない場合も多くあり、まだ結果はわからない。

大谷の通訳の水原一平はカリフォルニア州の胴元で6.7億円の賭博をしたため解雇された。

大谷の口座から胴元に入金した行為は確定しており、多くの州では合法だが、カリフォルニア州での賭博は違法。(大谷の口座から負け額の後払いをしたのでこれも違法)。水原が窃盗を主張しており、大谷には処分などのさほど影響は無いと思われる。アメリカ世論が大谷潰しに躍起になっている。警察は胴元を狙っているが、大谷が操作対象になる可能性は一応あり、数試合の出場停止程度で野球の調子には影響は出ると思われる。

ドジャースの打力は高い。1-3番ベッツ、大谷、フリーマンは球界屈指の打線。

外野ヘイワード(.269,15本),アウトマン(.248,23本),ヘルナンデス(.258,26本),ベッツ(.307,39本)

内野:ラックス(.276,6HR[2022])、フリーマン(.331,29本)、テーラー(.237,15本)

捕手:スミス(.261,19HR)

本拠地ロサンゼルスは西海岸にあり、メキシコ国境の200km北西、日本人が多い。ナリーグ

OB:野茂、石井、中村紀、斎藤隆、黒田、前田、ダル、筒香(現3Aサクラメント)など

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SDパドレス

(2024年102試合時52W50L2位)

ナリーグ西地区であり、大谷ドジャースと同地区。

ダルビッシュ有(防4.56,8W10L,196cm),松井裕樹([元楽天]防1.59,39S,9H,173cm)が在籍。

下記チーム上位選手のように長打はあるが打率が悪く、チームとして得点になっていない。ダルの登板時は特に打ててない。

ダルはWBCでは調整不足でダメだったが、開幕好調、変化球が直前で曲がるのが売り。松井も直球系やスプリットを低めに制球し、MLB球に順応できている。

内野:ボガーツ(率.285,19本),ロサリオ([3A]564打席,率.288,22HR),金河成(.260,17HR),マチャド(543打席,率.258,30HR)

外野:タティス(575打席,率.252,25HR)

捕手:カンプサノ(163打数,率.319,HR7本),カイル・ヒガシオカ(率.236,10HR)

本拠地サンディエゴは南西部のメキシコとの国境。ナリーグ。

OB:井口、牧田、大塚

アリゾナDバックス

ナ・リーグ西地区(2024年101試合時:51W,50L,3位)

HRが多く、守備が固くリリーフが良い。

ウォーカー(.260,22HR,打席442)、マルテ(.294,21HR,打席431)、グリエル(.259,13HR,打席398)、ピダーソン(.273,13HR,打席286)、スアレス(.212,11HR,打席387)

打率がそこそこ高い短距離打者も多い。

グリチェク(.280,3HR,打席174)、マッカーシー(.274,3HR,打席255)、ニューマン(.271,2HR,打席218)、アレクサンダー(.259,3HR,打席175)

先発は充実していない。

ネルソン(防4.78,7W6L,16先発)、ゲーレン(防3.64,7W5 L,16先発)、モンゴメリー(防6.11,7W5L,14先発)、

ファート(防3.74,4W6L,20先発)、セッコーニ(防6.14,2W6L,13先発)、ヘンリー(防7.04,2W3L,7先発)

中継ぎは質はいいが数が居ない。

トンプソン(防1.93,17H)、マンティプリー(防4.10,8H)、ギンケル(防2.64,8H)、マルティネス(防1.67,6H)

守護神はシーウォルド(防3.09,15H)

コロラドロッキーズ

ナ・リーグ西地区(2024年:101試合時:37W64L5位)

打者はかなり良く、投手は最悪な状態。

スラッガーのトグリアを始め、中距離砲はかなり充実している。

トグリア(.199,16HR,212打席)、トーバー(.280,16HR,439打席)、ドイル(.276,16HR,399打席)、マクマーン(.270,14HR,421打席)

200打席以上で.250以上の安定した打者も多い。

ディアス(.283,5HR,276打席)、ロジャース(.261,7HR,421打席)、スターリングス(.260,4HR,179打席)、ブラックモン(.256,7HR,318打席)、ケーブ(.254,3HR,205打席)

先発、中継ぎは先発クワントリル(防4.15,6W7L,20先発)、中継ぎボドニク(防3.98,2W1L,6H,3S)以外は酷く相当酷く、抑えも決まっていない。

先発:フェルナー(防5.19,1W10L,20先発)、ゴンバー(防4.70,2W6L,19先発)、ブラック(防6.13,3W6L,10先発)、フリーランド(防5.63,2W3L,9先発)

中継ぎ:ミアーズ(防5.56,1W4L,8H)、キンリー(防7.34,4W1L,7H,5S)、バード(防6.26,1W1L,4H,1S)、ローレンス(防5.54,3W3L,2H,2S)。

抑え:ビークス(防4.74,6W4L,5H,9S)

SFジャイアンツ

ナ・リーグ西地区(2024年:101試合時:,48W53L,4位)

巧打者はラモス(.290,14HR)、フィッツジェラルド(.322,6HR)、ウェード(.304,3HR)、捕手ベイリー(.273,7HR)

中距離打者はある程度人数がいるが全体的に低打率。

低打率中距離砲:、チャップマン(.230,13HR)、ソレア(.221,11HR)、コンフォート(.224,10HR)、エストラダ(.218,9HR)

先発はウェブ(防3.59,21先発,7W8L)、ハリソン(防3.86,17先発,5W4L)、ヒックス(防4.01,20先発,4W7L)の3人は安定している。

ミラー(3.43,3W3L,9先発)、バードソング(5先発,2W0L)も登板は少ないが成績は標準程度。

他の先発はスネル(防5.83,0W3L,9先発),ウィン(防7.16,12先発,3W8L)のようにアテにならない。

中継ぎはいい選手が4人おり、タイラーロジャース(3.09,19H)、ウォーカー(2.36,17H)、テーラーロジャース(2.09,6H)と先発のミラーもリリーフに回る。抑えはドバル(4.26,18S)しかおらず、安定していない。

ナショナルリーグ中地区

Cカブス

2023はナリーグ中地区3位。鈴木誠也(.285,20HR),今永([元DeNA]防2.80,7W4L)が在籍。鈴木は4番を打っていたが、6番に降格された。

ベリンジャー(556打席,.307,26HR),ホーナー(688打席,.283,9HR),3番ハップ(691打席.248,21HR),モレル(429打席,.247,26HR),スワンソン(.244,22HR)が見れる数字だが、それ以外は低打率でHRがたまに出る程度。

ナリーグ。本拠地シカゴはカナダ寄りの内陸北部。

OB:和田毅(現福岡SB)、川崎、上原、高橋尚、藤川、福留、田口、ダル(2018-2020)

カージナルス

2023ナリーグ中地区5位。打率はナリーグ7位、HR5位。得点はリーグ10位。中堅選手は多く、ゴールドシュミット以外は打者のベテランが少ない。日本代表ヌートバー(.261,14HR,97年生,外野,日本名:榎田達治)がレギュラー。打撃成績や肩はまあまあだが斉藤佑樹が期待しているように出塁率が.367と高い。高橋尚成から筒香レベル(現MLBタイガース3A)だと批判されたがWBCでは活躍した。斉藤佑樹が日本代表遠征時の仲間のホームステイ先がヌートバー宅であり親交があった。

内野の長打力がよく三塁アレナド(.266,26HR),ゴールドシュミット(.268,26HR)、ウォーカー(.276,16HR)、控え二塁ドノバン(.284,11HR)は好打者。打者上位4人以外は長打力はあるが、捕手コントレラス、二塁ゴーマンは20HR以上打ちながら打率は二割台前半。控え捕手ニズナー(11HR)、控え内野手エドマン(479打数,.248,13HR)も長打がある。

2024年7月下旬投手

先発は元巨人のマイコラスがイマイチだが中程度の投手が数そろっている。

先発はグレイ(防3.54,10W6L,106.2回)、マイコラス(防5.02,8W8L,118.1回)、ギブソン(防3.99,7W3L,108.1回)、リン(防4.17,5W4L,101.1回)、パランテ(防3.92,4W4L,57.1回)

中継ぎは良い選手が4人と守護神ヘルズリー(2.25,3W3L33S,44回)がおり安定している。

中継ぎ:キトレッジ(防3.30,1W4L27H,46.1回)、ロメロ(防2.63,4W1L26H,41回)、フェルナンデス(防2.14,1W2L10H,46.1回)、キング(防2.54,3W2L6H,39回)

日本人OB:田口のみ

ピッツバーグパイレーツ

ナ・リーグ中地区(2024年100試合時51W49L3位)

打者は全体的に低打率。

スラッガーはレイノルズ(.288,18HR)、クルーズ(.253,15HR)

HRを5~9本打っている中距離打者が6人(スウィンスキー(.187,9HR)、テレス(.244,8HR)、ジョー(.242,7HR)、捕手バーイ(.245,6HR)、ゴンザレス(.263,5HR))いるが打率はいまいち。得点回をかなり予想しやすいチームともいえる。

先発はスキーンズ(防1.93,6W1L)が良く3人の中程度の先発が稼働している。

ケラー(防3.34,10W5L)、ジョーンズ(防3.56,5W6L)、ファルター(防4.08,4W7L)、マカチェン(.228,13HR)

中継ぎ:ホルダーマン(防1.72,15H)、チャップマン(防3.93,15H)、オルティス(防2.57,1H,5W2L)。

抑えは決まっていない。:ベッドナー(防4.98,18S)

CINレッズ

ナ・リーグ中地区(2024年101試合時48W53L5位)

中長距離砲が数居るが低打率。

デラクルーズ(.258,17HR)、カンデラリオ(.236,16HR)、ステア(.236,15HR)、捕手スティーブンソン(.238,11HR)、ベンソン(.194,11HR)。

打率が標準以上なのはインディア(.275,8HR,385打席)、フレーリー(.275,1HR,230打席)

先発は中程度の投手が数おり安定している。

アボット(防3.19,9W6L)、ロドロ(防3.51,8W3L)、グリーン(防3.14,7W4L)、アシュクラフト(防5.24,5W5L)、モンタス(防4.85,4W8L)、マルティネス(防3.88,3W5L)、スピアーズ(防3.83,3W2L)

中継ぎは中の下程度の投手が多い。

クルス(防4.50,21H,42回)、シムズ(防3.82,12H,33回)、ウィルソン(防4.85,9H,26回)、モール(防2.70,9H,23.1回)、パガン(防4.43,3H,20.1回)

抑えはディアス(防4.46,19H)が努めてはいるが頼りない。

MILブリュワーズ

ナ・リーグ中地区(2024年100試合時57W43L1位)

全体的な打力はまあまあ良い。

クリスチャンイエリチ(.316,11HR)やウィリーアダメズ(.249,16HR,68打点),ホスキンス(.213,15HR),捕手コントレラス(.284,11HR,111打点),チョウリオ(.249,10HR)などスラッガーはいないがHRはどこからでも打てる。

打数が多い.260台の打率の打者はフレリックス、トゥラング(6HR)、オーディズ(7HR)が居る。

先発投手はコリンレイ(防3.77,9W3L)、ペラルタ(3.88,6W5L,138三振)ぐらいが規定到達で平凡な数値だが、規定未満の先発はケーニック(1.62,8W1L,4H)が良く,マイヤーズ(防3.14,6W4L)、ウィルソン(防4.07)が標準程度だがそれ以外の先発はかなり落ちる。[ジョー・ロス(防4.50)、シベル(5.17,2W7L)]アテになる先発人数は物足りない。

中継ぎはハドソン(防1.63,12H),ペゲロ(防3.18,5W3L10H,2S)が優秀であり、抑えはメギル(防2.48,19S)が守護神。

パヤンプス(防4.25,1W5L,11H,4S)がまあまあだが、

それ以外はパッとしない。ウリーベ(防6.91,2W2L,3S)、ミルナー(44登板,防4.66)などリリーフは人材が居ない。

ナショナルリーグ東地区

NYメッツ

2024年7月25日時点で東地区3位

投手はローテ稼働が安定していないがそこそこ抑えている。

セベリーノ(防3.58,7W3L,115.2回)、マナイア(防3.74,6W4L,106回)、ピーターソン(防3.14,5W0L,48.2回)、キンタナ(防4.02,5W6L,115.2回)、ブット(防2.59,4W3L,115.2回)、

ギャレット、スミスがまあまあで他の中継ぎ抑えはパッとしない。

中継ぎ:オッタビノ(防4.91,2W2L14H,36.2回)、メイトン(防4.24,1W2L12H2S,40.1回)、ギャレット(防3.64,7W3L8H,42回)、ディ―クマン(防5.10,2W3L8H,30回)、スミス(防3.06,1W1L6H,17.2回)、ヌニェス(防2.43,2W0L9H,33.1回)

抑え:ディアス(4.08,3W1L12S,28.2回)

下記4人は好成績だが、HR数本で二割台前半の打者がほとんど。

内野:P.アロンソ(.244,20HR,94年生,438打席),F.リンドア(.259,21HR,462打席),マクニール(打数345,率.228,9HR)

外野:ニモ(.236,16HR,429打席)

本拠地はニューヨーク。NYヤンキースとのダービーマッチはサブウェイシリーズと言われる。

2023は藤浪(29.2回,2W0L,0H,2S)、千賀(29回,2.98,12W7L)が在籍しているが稼働していない。

OB:松坂、松井稼、青木(現ヤクルト)、五十嵐、野茂など13人。

マイアミマーリンズ

101試合時点で36W65Lの大差での5位。

中距離打者が6人いるが、打率は全体的に低い。

中距離砲:デラクルズ(.239,17HR,430打席)、チザム(.251,13HR,416打席)、バーガー(.231,12HR,323打席)、サンチェス(.248,12HR,312打席)、ベル(.228,10HR,417打席),ゴードン(.234,8HR,242打席)

打席は少ないが高打率:エドワーズ(.333,0HR,81打席)、マイヤーズ(.265,2HR,95打席)

打席が多いが低打率:ブルーハン(.231,1HR,205打席)、フォーテス(.188,2HR,203打席)、ロペス(.249,3HR,195打席)

先発は中程度のウェザーズ以外はかなり酷い、まあまあの中継ぎに勝ち星がついている。

ロジャース(4.59,1W9L,100回)、ウェザーズ(3.55,3W5L,71回)、ルサルド(5.00,3W6L,66.2回)、ムニョス(5.14,1W5L,56回)

中継ぎ:ナルディ(5.17,1W1L,11H)、フォーチャー(3.28,2W1L,10H)、ベンダー(3.99,4W2L,8H)、パック(4.30,4W8L,7H)、クローニン(3.61,2W2L,2H,47.1回)

抑えはスコット(1.24,6W5L,17S)が絶対的な守護神。

以前の日本人選手:イチロー(15-17),田澤(17-18)。

フィラデルフィアフィリーズ

101試合時点で64W37Lの圧倒的1位。

スラッガーのハーパー(.292,23HR,384打席)と

中距離砲が6人いる。

シュワバー(.238,19HR,421打席)、カステラノス(.242,14HR,425打席)、ターナー(.338,13HR,283打席)、ボーム(.296,11HR,428打席)、マーシュ(.251,9HR,282打席)、捕手リアルミュート(.277,7HR,195打席)、ソーサ(.277,5HR,195打席)

先発の5人は優秀。

ノラ(防3.44,11W4L,130.2回)、ウィーラー(防2.55,10W4L,123.2回)、スアレス(防2.87,10W5L,119.1回)、サンチェス(防2.97,7W5L,109回)ターンブル(防2.65,3W0L,54.1回)、少し落ちるのはウォーカー(防5.60,3W3L,53回)

中継ぎはそこそこで守護神はホフマン(防1.05,3W1L,43回)が絶対的。

中継ぎ:カーケリング(防2.39,7W5L,109回)、ストラーム(防1.85,4W1L9H,39回)、ソト(防3.51,2W4L7H,33.1回)、ドミンゲス(防4.75,3W2L4H,36回)

抑え:アルバラド(防4.24,1W4L13S,109回)

以前の日本人選手:井口(07-08),田口(08)

アトランタブレーブス

99試合時点で54W45Lの2位。

投手はかなりそろっている。

先発:セール(防2.70,13W3L,110回)、ロペス(防2.12,7W4L,101.2回)、フリード(防3.08,7W5L,108回)、モートン(防3.92,5W5L,103.2回)、

中継ぎ:ジョンソン(防3.03,3W1L8H,32.2回)、ミンター(防3.04,5W3L8H1S,26.2回)

抑え:イグレシアス(防1.96,1W1L22S,36.2回)

以前の日本人選手:川上(09-10)、斎藤隆(10)

ワシントンナショナルズ

101試合時点で47W54Lの4位。

中距離砲は6人いるがチーム全体として打率は高くない。

エイブラシムズ(.264,15HR,415打席)、ガルシア(.275,11HR,327打席)、ウインカー(.258,11HR,364打席)、トーマス(.246,8HR,318打席)、捕手ルイーズ(.221,7HR,278打席)、ガロ(.164,5HR,165打席)

打率は全体的に中の下だがレギュラーは大崩れしていない。

ヤング(.254,3HR,314打席)、メネセス(.231,3HR,313打席)、ラミレス(.265,2HR,210打席)、バルガス(.265,1HR,205打席)

先発は中程度だが数は居る。

先発:ウィリアムズ(防2.22,5W0L,56.2回)、アービン(防3.44,7W8L,123回)、ゴア(防4.20,6W8L,100.2回)、パーカー(防3.90,5W5L,92.1回)はまあまあ。

コービン(防5.35,2W9L,111回)、ハーツ(防4.95,1W4L,36.1回)は物足りない。

中継ぎは悪くないが数が欲しい。

中継ぎ:フローロ(防2.02,3W2L9H,49回)は優等生でロー(防3.30,6W2L9H,60回)、ガルシア(防4.29,2W3L11H,35.2回)はそこそこだが、ウェームス(防5.63,1W1L5H,40回)はイマイチ。

抑えはフィネガン(防2.32,2W4L28S,42.2回)が守護神。

以前の日本人選手:伊良部(00-01),吉井(01-02),大家(01-05)

アメリカンリーグ東地区

NYヤンキース

東地区1位,94W67L,ワールドシリーズ2024準優勝

ヤンキースはNPBで言う巨人同様「球界の盟主」に近い立ち位置。ファンは「勝つ試合を見に来ている」といわれる。

打者は打率は平均的だが上位4人ジャッジ(.322,58HR)、ソト(.288,41HR)、捕手スタントン(.233,27HR)、チザム(.256,24HR)は一発があり、5番手以下トーレス(.257,15HR,665打席)、捕手ウェルズ(.229,13HR,414打席)、バードゥーゴ(13HR)、ボルぺ(12HR)も一応長打を打てる。

投手は全体的に安定しているが優秀ではない。

先発はエースはいないが安定している。

ロドン(3.96,16W9L)、ギル(3.50,15W7L)、ストローマン(4.31,10W9L)、コルテス(3.77,9W10L)、コール(3.41,8W5L)、ウィーバー(2.89,7W3L)、シュミット(2.85,5W5L)

中継ぎの10H以上は4人ウィーバー(2.89,22H)、ケンリ―(2.11,16H)、ライターJR(4.50,15H)、ハミルトン(3.82,11H)

ホームズ(3.04,30S)が一応クローザー。

主な日本人選手:松井、田中、イチロー、伊良部、黒田

TV出演の多いOB:A.ロドリゲス、ジーター

ボルチモアオリオールズ

東地区2位,91W71L

2025年シーズンから元巨人菅野(防1.67,15W3L,89年生)が加入した。菅野はイニングが稼げなくなっておりピークは過ぎている。

サンタンダー(.235,44HR),ヘンダーソン(.281,37HR),カウザー(.242,24HR)捕手ラッチマン(.250,19HR),ウエストバーグ(.264,18HR),ムリンス(.234,18HR)など低打率だが長打力は凄まじい。先発はとびぬけてはいないが5人が好投(バーンズ、エフリン、スアレス、クレーメル、ロドリゲス)しており菅野はおそらく6番手。

中継ぎは10H以上を5人が挙げておりまあまあ(カノ、ぺレス、ウェブ、クーロム、ソト)だがクローザー不在。

レッドソックス

東地区3位,81W81L

打率はそこそこよく.270以上(かつ300打数以上)の選手は5人いる。スラッガーはオニール(.241,31HR,473打席)しかいないが、10本以上の中距離砲が9人(ディバース[.272,28HR],デュラン[.285,21HR,735打席],ラファエラ[.246,15HR,544打席])も居る。

投手はエース不在[ベロ(4.49,14W8L)]だが、先発と防御率4点前後で5勝以上の投手が9人おり(ホーク[3.12,9W10L]、スレーテン[2.93,6W2L])、中継ぎも同様に10H以上が5人おり(マーティン[3,45,15H]など)良くはないが一応安定している。

ジャンセン(3.29,27S)がクローザー。

吉田[93生]:レッドソックス(アリーグ)、2023成績(580打席,.289,15HR)→2024年(.280,10HR,421打席)であり吉田の打率は良いが似たようなレベルの外野手が多いレッドソックスではきわどい立場。

主な日本人選手:松坂、野茂、上原、斉藤、沢村

タンパベイ・レイズ

2024年東地区4位、80勝82負

打率は相当悪く長打力はさほどない。打力があるのはBロー(.244,21HR,425打席),ディアス(.281,14HR,621打席)の二人だけ他の主力はシリ(.187,18HR,448打席)、モレル(.196,21HR,611打席)、Jロー(.244,21HR,425打席)

先発は平均程度だが一年通して固定出来ていない。(リテル[3.63,8W10L]、ブラッドリー[4.11,8W11L]、ペピオット[3.60,8W8L]、アレクサンダー[5.10,6W5L,107.2I]、バズ[3.06,4W3L,79.1I])

中継ぎは良い部類(ポシェ[3.86,20H,37.1I],ケリー[2.67,5W2L,17H,70.2I],クレビンジャー[3.75,20H,60I],ロドリゲス[2.15,11H,37.2I],ウセタ[1.51,2W0L,7H,5S,41.2I])

抑えはフェアバンクス(3.57,23S,45.1I),

主な日本人選手OB:岩村、野茂、松井、筒香(現役)

トロント・ブルージェイズ

東地区5位、74勝88負

打者は全体的に悪く、中距離砲のゲレロJr.(.323,30HR,697打席)のみが高打率,平均程度の打者がクレメント(.263,12HR,452打席)、ホーウィッツ(.265,12HR,381打席)の二人のみ、300打席以上の打者は低打率で並の長打力(スプリンガー[.220,19HR]、バーショ[.214,18HR,513打席]、シュナイダー[.191,13HR,454打席]、ビシェット[.225,4HR,336打席])

先発は5人しかおらず(べリオス[3.60,16W11L,192.1I]、ガウスマン[3.83,14W11L,181I]、バジット[4.16,10W14L,171I]、フランシス[3.30,8W5L,103.2I]、ヤ―ブロー[3.19,5W2L,98.2I])平均程度の水準だが5人での先発ローテ維持がかなりきつい。

中継ぎは充実していない。(カブレラ[3.59,13H,62.2回]、ポップ[5.59,12H,48.1回]、スワンソン[5.03,9H,39.1回]、リトル[3.74,7H,45.2回])

抑えはグリーン(3.21,17S,7H,4W6L)

主な日本人OB:菊池、青木、川崎

他の日本人MLB選手

筒香:91年生,NPBではセリーグを代表するスター選手だった[2018成績DeNA.295,38HR]。しかし、2020米国移籍後[2022パイレーツ,193打席.171,2HR]とMLBでは2割未満の年度が多く鳴かず飛ばず、2024年3月マイナーを解雇され無所属の後DeNA復帰。

日米球団移籍を検討しており、なぜか低報酬の広島に移籍するとの説も。

上沢:[日ハム2023:防2.98,9W9L]、94年生,レイズとマイナー契約していたが、メジャーに上がれず。ただNPBでの実績上はMLB1軍の水準では無く、2024は二試合登板に留まりソフトバンクへ移籍し古巣日ハムへの不義理で批判を浴びている。

菊池[1991]:ブルージェイズ(アメリカンリーグ),2023成績(防3.86,11W6L)→2024年7月25日時点(防4.05b,9W10L,175.2回)

前田[1988]:タイガース(アリーグ)に移籍,2023ツインズ時成績防(4.23,6W8L)、2024年(防6.09,3W7L)

MLBのポストシーズン

ワイルドカード

ポストシーズンへの特別な参加枠。各リーグの西、中、東地区の2位以下のチームの中で勝率上位3チームのこと。

1.ワイルドカードシリーズ

2022年から各リーグ6チーム(合計12チーム)がポストシーズンに出場できることになっている。全3試合で先に2勝すると次のシリーズに進出。

3地区の勝率最下位チームとワイルドカード3位チームの勝者およびワイルドカード1位と2位の勝者が次のディビジョンシリーズに進出する。

2.ディビジョンシリーズ

2:各リーグの地区優勝3チームのうち勝率上位2チームとワイルドカードシリーズ3位チーム、ワイルドカード勝率1位と2位チームに分かれて試合を行う。全5試合で先に3勝したチームが次のシリーズに進む。

3.リーグチャンピオンシップスシリーズ

ディビジョンシリーズの勝者2チームでリーグ代表を決定する。

全7戦中4勝するとリーグ代表としてワールドシリーズに進出。

4.ワールドシリーズ

リーグ代表2チームで試合。ようやく交流戦以外で他のリーグチームとの対戦になる。先に4勝するとワールドチャンピオン。日本人では松井、松坂、上原など11名がワールドシリーズを制し賞品のチャンピオンリングを獲得している。(イチローと野茂は獲得していない。)。全7戦4勝するとワールドチャンピオン。

優勝:大谷、山本(ドジャース2024)

準優勝:前田(ドジャース17,18),ダル(ドジャース17),松井(03,[09は優勝]),新庄(02)など合計13人。

MLBでの日本人選手の活躍傾向

アメリカでは身体能力の高いものがショートを優先的に務める(日本では上位のアマチュアは投手をしたがる)ので、日本人選手が割って入るのは難しい。また日本人は中南米選手と比較し肩が弱く、非効率な綺麗な捕球をしようとするために内野守備では通用しない傾向にある。ただ日本人の下半身は強く、下半身を使用して投げる投手や外野では通用する傾向にある。ただ投手は野茂、松坂、伊良部、黒田、田中、前田、菊池、山本など十分に活躍した選手も多い。

外野手でずば抜けた成績を挙げたのは大谷、松井、イチローのみであり、MLB平均水準の成績を挙げたのは青木、鈴木、新庄など数える程度しかいない。

内野手は韓国系の松井稼頭央(遊撃,二塁)とフィリピンハーフの井口(二塁)しかMLB平均水準の成績を残せていない。

ネットで叩かれる選手

ビッグマウスのロッテ西岡(二塁)、西武中島(遊撃)がネット上の5ch(なんj)などでMLBでの移籍失敗や乱闘時の様子をよく叩かれている。

国内では近年だと斎藤佑樹(甲子園優勝したがプロでは言い訳が多い)、日ハム清宮(王貞治の記録更新宣言)、オコエ瑠偉(夜遊び)、巨人小林(不正死球、打撃不振)、巨人廣岡(変な所作)、DeNA倉本(エラー多,通称倉本前ヒット)が叩かれている。

今年だと金目当てにソフトバンクに移籍した上沢、オリックスに移籍した九里も批判されている。

また成功者ではあるがイチローは人を軽んじた態度やインテリぶった態度がネットで叩かれておりマリナーズ在籍時もチームメイトから嫌われていた。

上原も承認欲求が強く目立ちたがりのため叩かれている。

ダルビッシュもいろんな話題(MLBのローテやセリーグの問題)を批判するので米国では煙たがられている。

解説者だと日ハムOB岩本も弱いものイジメの傾向があり嫌われている。